素材変更 耐久性

柔軟性・耐久性の向上

概要

業界
ケーブル製造
課題
挟み込み用途で、抗張体がポリアミドシートのベルトを使用しているが、柔軟性があまりないため、亀裂が入り裂けてしまう。
解決策
表層素材はそのままに、抗張体をポリエステル帆布に変更した。
備考
必要とされる張力は帆布の枚数で調整。柔軟性が向上し、交換サイクルが延長。

課題の詳細

現在、抗張体がポリアミドシート、表層にグリップ性のある素材(ゴムシート、革など)のベルトを使用している。
ベルト中央部でワークを挟み・引き抜きを行うが、ポリアミドシートはあまり柔軟性がない素材のため、負荷の積み重ねにより、亀裂が入り裂けてしまう。

何か対応策は無いか?

弊社からの提案

表層素材はそのままに、抗張体をポリアミドシートから、ポリエステル帆布に変更した。

必要とされる張力も帆布の層で調整可能。
ポリアミドシートと比較して、外気温による柔軟性低下の影響も少なく、幅方向の柔軟性も向上。
結果、交換サイクルの延長につながった。